社会福祉法人やまぶき福祉会は、幼児期からの適切な指導訓練により、難聴幼児の「能力の開発及び難聴によって生ずる言語障害の除去を図り正常な発達を促進することが期待できる(法人設立趣意書)」にも関わらずそれを行う施設がないことから、自ら難聴幼児通園施設やまぶき園(昭和53年4月開設)を開設・運営するために昭和52年6月に設立されました。
なお、法人設立にあたっては、社会福祉事業を行うことへの強い意志や土地等の寄附など内海水産を経営していた内海武・文子ご夫妻とそれに共感した設立時の役員の多大な貢献がありました。
その後、社会的な要請や関係法令の改正などにともなう変遷を経て、現在は、一人ひとりの児童にとっての最善の利益を確保することを目指して、「人権の擁護と個人の尊重」「健全な人格形成と社会的自立への支援」「地域社会との交流・連携」の三つの理念に基づき、「児童発達支援センターやまぶき園」と「児童心理治療施設 青森おおぞら学園」を運営しています。
当法人は、理事、評議員、職員がそれぞれの役割を発揮し、関係機関等と連携しながら、総合的に、多様な福祉サービスを提供する活動を行っていくこととしています。
昭和52年5月 | 社会福祉法人 やまぶき福祉会 法人認可 |
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昭和52年6月 | 社会福祉法人 やまぶき福祉会 法人設立 |
昭和53年4月 | 難聴幼児通園施設やまぶき園 (母子通園施設) 開設 |
平成12年4月 | 難聴幼児通園施設 「やまぶき園」から知的障害児通園施設「こども発達支援施設やまぶき園」と施設種別及び名称変更 |
平成22年4月 | 情緒障害児短期治療施設 青森おおぞら学園 開設 |
平成24年4月 | 知的障害児通園施設から児童発達支援センターやまぶき園へ変更 障害児及び特定相談支援事業 開始 |
平成25年10月 | 放課後等デイサービス太陽 開設 |
平成31年3月 | 児童発達支援センターやまぶき園 障害児及び特定相談支援事業 廃止 |
平成31年4月 | 児童発達支援センターやまぶき園 保育所等訪問支援事業 開始 |
令和3年5月 | 放課後等デイサービス太陽 事業廃止 |
初代 楠美 安蔵 | 昭和52年6月 ~ |
二代 内海 武 | 昭和55年10月 ~ |
三代 内海 文子 | 平成12年10月 ~ |
四代 内海 克憲 | 平成20年12月 ~ |
五代 鳴海 明敏 | 平成26年2月 ~ 現 |